再開

日記でも再開してみるか。

一万日まであと212日。
僕が生まれてから一万日まであと212日。
別に一万日だからどうなるというわけでもない。
毎日が誰かの誕生日なように、毎日が誰かの一万日なのだから。
今読んでいるスティーブン・キングの小説じゃあないが、
『クソは変わらず日付は変わる』なのだ。通過点でしかない。
でも一万日を意識する。その日に何かの奇跡を期待するように。
誕生日やクリスマスは毎年来るが一万日は一度しかこない。
自分や彼女、家族の誕生日は憶えていても、一万日は憶えていない、気にしたこともない。
あなたの一万日はもう過ぎましたか。
知らずに過ぎ去ってしまうとちょっと損したような気分になるかも。
奇跡を逃すかも。